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執筆者の写真michio koshikawa

『二十六夜待ち』配信情報

『二十六夜待ち』

2017年/日本/HD作品/カラー/1:1.85/5.1ch/124分 R-18


杉谷◎井浦新

由実◎黒川芽以

由実の叔母◎天衣織女

由実の叔父◎鈴木晋介

常連の客1◎杉山ひこひこ

常連の客2◎内田周作

常連の客3◎嶺豪一

冷やの客◎信太昌之

冷やの客の連れ◎玄覺悠子

由実の兄◎足立智充

工務店の従業員◎岡部尚

作業員1◎潟山セイキ

作業員2◎新名基浩

里見◎岩﨑愛

広島弁の客1◎吉岡睦雄

広島弁の客2◎礒部泰宏

広島弁の客3◎井村空美

由実の従姉◎宮本なつ

義足のひと◎山田真歩

大沢◎鈴木慶一

木村◎諏訪太朗

原作 佐伯一麦「二十六夜待ち」(扶桑社刊『光の闇』所収)

脚本・監督 越川道夫

プロデューサー 藤本 款 狩野善則

音楽 澁谷浩次

撮影 山崎裕

照明 山本浩資

美術 平井淳郎

録音 近藤崇生

音響仕上げ 山本タカアキ

衣装 宮本まさ江

ヘアメイク 寺沢ルミ

編集 菊井貴繁

助監督 張元香織

制作担当 金子堅太郎

方言指導 岡田陽恵

制作 スローラーナー

製作 『二十六夜待ち』製作委員会

配給 スローラーナー、フルモテルモ


©2017 佐伯一麦/ 『二十六夜待ち』製作委員会


今回の脚本も撮影に使用された脚本です。出来上がった映画とは異なる箇所があります。映画の舞台は、あの震災の後の福島県いわき市。佐伯一麦さんの原作小説では仙台となっていますが、いわき市に置き換えて脚本家しました。そして、その土地の言葉で映画を作るために、いったん標準語で書いた脚本を方言指導の岡田陽恵さんが、いわき弁に直してくれました。それが今回の脚本です。


また、上野のホテルの廊下で騒いでいる客のお芝居は、あえて脚本には書きませんでした。映画の中のお芝居は、出演している吉岡睦雄さんが、他の地方の人には聞き取れないような広島弁のお芝居を脚本に沿って考えてくれて、それをやはり広島出身の井村空美さんと山口県出身の礒部泰宏さんと三人で作り上げてくれました。


そういった方法を取ったのはここだけではなく、例えば「杉谷」のバイト岩﨑愛さんのシーンも、宮城県出身の岩﨑さんに震災の時に考えたことをご自分でセリフにしてもらいました、由実の従妹の宮本なつさんのシーンもセリフを宮本さんに考えていただきました。『二十六夜待ち』は、こうやってどのシーンも、みんなで(複数で)作りあげた映画です。



『二十六夜待ち』は、


Rakuten TV/rakuten showtime


などで配信されています。

『二十六夜待ち』も基本的に配信はR15版で、DVDはR18版でお楽しみいただけます。


DVDは、こちらからどうぞ。




また佐伯一麦さんの原作は、こちらで読むことができます。











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